せっかく作ったセールスコピーをデザインで台無しにされたことはないですか?
デザイナーの中には、マーケティングやセールスに明るくない人もたくさんいます。
美しいデザインは作れても、売れるデザインは作れない、ということです。
では、どのようなデザインだったら、セールスコピーを活かすことができるでしょうか?
コピーライティングには2つの種類がある
コピーライティングを学んだ方なら、ご存知かもしれませんが、コピーライティングには2つの種類があります。
一般的に、コピーライティングと聞いて、思い浮かぶのはイメージコピーです。
なぜなら、CMや広告で見るものはほとんどイメージコピーだからです。
イメージコピーとは・・・
相手の頭の中にイメージを持たせて、印象を残すコピーのこと。
例えば、
- そうだ、京都行こう。(JR東海)
- ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ(オリンパス)
- お口の恋人(ロッテ)
- やがて、いのちに変わるもの。(ミツカン)
- インテル、入ってる(インテル)
などがイメージコピーに当たります。
主に、大企業がブランディング目的で作るものです。
対して、
セールスコピーとは・・・
お客さまが欲しいものをあぶり出して、行動につなげるコピーのこと。
スモールビジネスの場合、イメージコピーを作っても、全く売上につながらない可能性が高いです。
お客さまは、そうそう行動してくれません。
自分の関心があることしか、聞きたくない、見たくないです。
お客さまの欲求・悩み・興味に結びつく特徴を見抜き、人を動かす文章術がセールスコピーです。
実はデザインにも2つの種類がある
イメージコピーとセールスコピーの違いとまったく同じことが、デザインにも言えます。
デザインにもイメージデザインとセールスデザインがあるのです。
イメージデザインとは・・・
ブランドイメージをよくするために作るデザインのこと。
例えば、こういうもの。
対して、
セールスデザインとは・・・
メリットとギャップを最大限訴求して行動してもらうデザインのこと
例えば、こういうもの。
セールスレターを活かすにはセールスデザインで作る
セールスレターを活かすには、デザインもイメージデザインではなく、セールスデザインで作ることが求められます。
お客さまはかっこいいもの、キレイなものを求めていると信じているデザイナーは多いです。
でも、スモールビジネスにとってデザインは「売上をあげるために作るもの」です。
セールスレターを作る方は、それを深く理解されていると思います。
セールスレターを台無しにしなくなかったら、セールスデザインで広告やバナーやランディングページを作ってくださいね。
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