煽らずに価値を伝えることで
リピートにつながるランディングページ制作
Web・グラフィックデザイナーの川島 彩です。
(プロフィールはこちら)
頭で考えないと理解できない文章と、パッと見てわかる文章があります。
言葉の使い方など文章術の問題もありますが、
「字面」でも理解スピードは変わります。
例えば、
A. 5月25日月曜日9時から募集開始
B. 5/25(月)9:00〜募集スタート
2つは同じ意味です。
Bの方が直感的に理解できるのではないでしょうか。
それは、Bは
文字ごとに優先順位のメリハリがついているからです。
Aはすべての文字が並列なので、
頭の中でどれが伝えたい文字か判別する分、
理解に時間がかかります。
この記事では、伝えたいことが瞬時に伝わるよう
文字ごとにメリハリをつける方法をご紹介します。
文字ごとにメリハリをつける5つの方法をご紹介
(1)簡略化しても、意味の通じるものは、簡略化する。
月曜日→(月)
9時半から→9:30〜、9時30分〜
この場合、優先順位は
月 > 曜、日
9、半 > 時、から
なので、優先順位の低い文字を簡略化します。
全部を文字で表現するより
瞬間的に「日付だ」「時間だ」と受け取りやすいです。
(2)漢字が続く場合、ひらがな、カタカナに変換できるものはする
売上が上がる→売上アップ、売上UP
一番→1番、いちばん、トップ
漢字が続くと、スペースが詰まって「うっ」となります。
ひらがな、カタカナ、数字などに変換できる場合は、言い換えてみます。
(3)数字+単位の場合、数字を大きく、単位を小さくする。
1000円→1000円
50%→50%
単位は小さくても、パッと見て価格だな、パーセンテージだな、とわかります。
(4)「てにをは」を小さくする
これは本文ではなく、キャッチコピーに使えるテクニックです。
文字ごとにメリハリをつける5つの方法
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文字ごとにメリハリをつける5つの方法
(5)太文字、赤文字、下線など目立たせる装飾をする
(1)〜(4)は引き算の方法でしたが、(5)は目立たせたい文字をより引き立てる足し算の方法です。
文字ごとにメリハリをつける5つの方法
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文字ごとにメリハリをつける5つの方法
今回ご紹介した5つの方法は、デザイナーでなくても、
ブログを書くときに取り入れられます。
ここから、さらにイラストレーターを使うと、
さらに自由度高く、メリハリをつけられるので、こうなります。
ほんの少しのポイントと使い方を知るだけで、
イラレを使って読まれる画像を作ることは可能です。
こんな感じ。(画像の内容は適当です)
↓ ↓ ↓
これを習得できると、
- バナー
- ヘッダー
- YouTubeのサムネイル
- チラシ
- ランディングページ
何にでも活用できます。
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