デザイン考察

伝えたいことは「読みたくなる箱」に入れる

煽らずに価値を伝えることで
リピートにつながるランディングページ制作
Web・グラフィックデザイナーの川島 彩です。

(プロフィールはこちら

私が文章を学んでいる、コピーライターさわらぎ寛子さんの

オンラインサロンの勉強会に参加しました。

今回は、参加者の記事タイトルを「ライブ添削」をしていく内容でした。

その中で、「これはわかりやすいなぁ」と思った例えがありました。

開けたくなる箱になっている?

ブログなどの記事タイトルは、

記事内容の説明になりすぎても「読んでみたい!」とならないし、

なんのことを書いているのかわからなすぎてもスルーされてしまいます。

いろいろな記事タイトルが添削されていくのを見ていると

「説明しすぎ」 or 「書かなさすぎ」

のどちらかに寄っている場合が多く

その「さじ加減」がポイントなのだなぁとよくわかりました。

「説明しすぎ」パターンの時に、

さわらぎさんがおっしゃっていた例えが

「衣類の整理をしていて、夏物が入っている段ボールに【あや・夏もの】と書いているようなもの。それだと、中身がわかりすぎて、開ける気にならない。」

たしかに。

逆に何が入っているか全くわからない箱があっても、開けようとは思わないなぁと思いました。

「何か私の欲しいものが入っていそう!」

と思わせるちょうどいい具合が大切なんですねぇ。

(むずかしい・・・)

その箱に包装紙とリボンをかける

その箱を、段ボールではなくて、

包装紙に包んで、リボンをかけることで

さらに開けたくさせるのが「デザイン」なのだと思います。

箱を開けて欲しい人が「あ、いいな。」と思うのは

どんな包装紙なのか?

どんなリボンなのか?

ナチュラルなのか?

キラキラなのか?

デザインする時は、そういうことを決めています。

こんな風に自分のしていること(=デザイン)を

何か別のことに置き換えることで

デザイナー以外の人にもわかってもらいやすくなります。

デザイナーとして仕事を作り出していくには

デザインの価値を言葉にして伝えていくことは必須です。

デザイナーしかわからない言葉を使わずに

自分の仕事を伝えるには、どうすればいいかな?

といつもアンテナを張っています。

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